kenchanaska’s blog

主に作詞をやっております

春の雪の中で

もし今夜季節外れの雪が
積もってきたなら
誰もいない街の中を
ふたりで歩いてみないか

 

想い出さえ消し去るだけの
雪が積もったなら
ふたりについた傷さえも
少しは忘れられるはず

 

過ちを繰り返して
ここまできたふたりだから
時を経て今この辺りで
あの春を想い出してみないか

 

春の雪で誤魔化されるような
そんな軽い恋じゃないけど
別々の道を歩きながらも
足跡を不意に辿ってきたのかな

 

もう飾るような恋をしても
心の中には残らないなら
雪で色の消えた街を
久々に手を繋いで歩かないか

 

君の手から伝わる哀しみ
ひとりで孤独を集めたんだね
ふたり離れてからも
どこか想い合っていたのかな

 

君の瞳が僕の瞳を見る
もう隠すことも出来ない
この春の雪の中で
もう一度真っ白になろうか

 

過ちを繰り返して
ここまできたふたりだから
時を経てこの春の雪で
あの春を想い出してみないか

 

出逢った春を想い出してみないか

 

 

 

 

 

 

 

 

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イメージですm(._.)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ca

心変わり

心には心で応えて欲しい
もしあなたに心変わりがあるのなら

 

私の瞳を見て言って欲しい
もう話をそらさないで

 

私はまだ愛してます
あなたの心変わりに気づいているけど
傷つく覚悟はできています
初めから許されない恋だもの

 

心のキャンバスには
まだあなたを描いてしまうのです

 

忘れないでいて欲しい
そう想う私の心は罪深いですか

 

私はまだ愛してます
あなたの心変わりに気づいているけど
どうしようもなく不安な私に
涙を与えるあなたは罪な人です

 

ねえ そばにいて欲しい
そう口にしたら
あなたは本音を言ってくれますか

 

私はまだ愛してます
あなたの心変わりに気づいているけど
傷つく覚悟はできています
初めから許されない恋だもの

 

私が愛しすぎた恋だもの

 

 

 

 

 

 

 

 

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ca

ふたりのメロディ

いつもあなたを眺めているだけで
流れ始めるメロディがある

 

そんな時あなたの鼓動と
僕は一緒になって奏でてみる 

 

それでいい
ふたりの空気で
ふたりにしかないメロディになれ

 

僕達は恋しながら
ふたりのメロディを作っている
この世界が世界中に
広がる詩になれ
優しい詩になれ

 

懐かしいねって奏でる度に
切なさも時に想い出す

 

繰り返す波のような
永遠に響く言葉になれ

 

僕達は認め合って
ふたりのメロディを作っている

 

優しさの鍵を失くしても
痛みのドアを開けたとしても
焦ったりしなくていい
ふたりはふたりだから

 

僕達は愛深めて
ふたりのメロディを作っている
どんなことも詩になる
世界に響く詩になれ
優しい詩になれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ca

渡り鳥のように

静かに眠る街を背に

僕らは小さな旅に出た

 

不満を抱える奴、喜びを分かち合いたい奴…

ひとつのクルマの中じゃ

みんな仲間さ

 

このままどこまでも旅していたいね

夢に破れた僕らを待ってる街まで

朝の光が訪れる前に

朝陽を迎えに行こうか

 

どんなことがあっても

信じるものがあれば

どこへ行ったって

平気だから

 

夜更けの道ではコンビニくらいしか

やっていないから

コンビニ毎に灯りが見える

 

夏休みの少年が

宝探しに出たような

気持ちになった

 

このままどこまでも旅していたいね

夢に破れた僕らを呼んでる街まで

僕らは何にも悪いことをしていない

ただ自由に生きてるだけさ

 

こんな気ままに生きれたらイイね

渡り鳥のように街から街へ

 

このままどこまでも旅していたいね

夢に破れた僕らを迎える街まで

疲れ切ったら休めばいいんだ

そんな感じで生きてみたいね

 

こんな気ままに生きれたらイイね

渡り鳥のように街から街へ

 

気ままにどこまでも行きたいね

渡り鳥のように西へ東へ

渡り鳥のように北へ南へ

 

どこへ向かったって

信じるものがあれば

どんなことがあっても

平気だから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ca

 

コンソメミルクスープ

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栄養士さんに教えてもらって作りました(o^^o)

 

キャベツ、しめじを入れて、少な目の水を入れ、火にかける。

沸騰してきたら、コンソメスープの素、塩、コショウを入れて煮詰める。

水とミルクは1対1

ミルクを入れ、沸騰しない程度に煮立たせる。

ワカメを入れて完成(^_^)

 

包丁もザルも必要無い料理です( ◠‿◠ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ca

前に!

いつまでも

くだらない話をしていたいけど

それはいつでも振り返れば

出来ることだから

 

確かなものなど見えないけど

前に!進むだけさ

 

ホッと出来る場所に

落ち着いてしまうのは

夢の角を曲がって

想うように生きれるように

なってからで大丈夫だから

 

 

確かなものが無い不安があるから

前に!進むだけさ

 

横にパスを出すこと

いつもヒットを狙うこと

それはきっと容易いことだから

 

縦に速いシュートを打つための

いつもでかいホームランを打つための 

準備は欠かさずしておかなくちゃ

 

うまいこといかない

それが人生だから

うまいこといくように

トライし続ける

それが僕のスタイル

 

確かなものなど見えないけど

前に!進むだけさ

 

確かなものが無い不安があるから

前に!進むだけさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ca

上京物語

あれは20年前のある晴れた春の朝

いつもの朝だけど

いつもの朝じゃない

 

 

いつものように朝食の食パンを食べ

ミルクを飲み

歯を磨いて顔を洗った

 

そう、それは上京の日

いつもの朝だけど

いつもと違う緊張感があった

 

父と話した会話の内容は覚えていない

母と話した会話の内容は覚えていない

ただいつものような朝だった

 

出勤間際の母が

”気をつけて行ってきてね”

そう言った

”元気でやるんだよ”じゃなく…

 

そう、それは上京の日

いつもの朝だけど

母の言葉が耳に残った

 

荷物を抱え

ひとり新幹線のホームに立った

”僕は生まれた街を捨てるんだ”

想いが溢れた

 

新幹線に乗り込み

発車のベルが鳴る

いつもの街が滲んで見えた

 

そう、それは上京の日

いつもの朝だけど

僕はこみ上げるものを抑えきれなかった

 

東京は楽しい街だったけれど

寂しい街だった

ひとりが好きな僕でも

孤独で心が震えた

 

僕は田舎に戻る決心をした

夢破れた僕に

救いの手があるかわからなかったけど

もう戻るしかなかった

 

生まれた街は温かかった

数年行ってなかった店の人や床屋さんが

”帰ってきてくれたの!”

陽だまりのような温もりが嬉しかった

 

本当に大切なことに気づいた

それは東京には無く

生まれた街にあった

 

それがわかっただけでも

上京の意味はあった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ca